おパンピーなジャニヲタLIFE

日々、ジャニーズとジャニヲタの世界を見て感じたことを書いておく場所。

twitterに存在するジャニヲタさんたち〜4ヶ月使用してみての観察結果〜

 今年の4月からジャニヲタ専用のtwitterアカウント(以下:ジャニ垢*1 )を持ち始めた。twitter自体はかれこれ5年以上は使用しており、そのアカウントは実生活に対するつぶやきばかりである。そのため、国内外情勢の情報とジャニーズ情報で混合してしまうのが嫌と感じたので、専用垢を作った。

 そこで約4ヶ月間ではあるが、どんなジャニヲタさんがtwitterには存在するのかを書いておく。

(ちなみに、私自身はジャニーズWESTKinKi Kidsのヲタなのでフォローは8割が彼らを担当としている人たちで占めている。あくまでも、私が見ての分析なので・・・。)

 

1.ジャニ垢使用年齢

大体、ジャニヲタさんでtwitterを使用している人は上は30代ぐらいかと推測している。なぜなら、スマホの浸透によりtwitterをジャニーズの情報の収集として使い慣れている世代がそれくらいまでだと考えられるからだ。(もちろん、twitter全体から見てみれば、40代以上の使用者もいるけれどね)この点を踏まえて、下記のジャニヲタさんが存在している。

 

2.存在アカウント

それでは、twitter内にはどのようなアカウントのジャニヲタさんが存在するのかを記載していく。(ネーミングは私が勝手につけたのでご愛嬌。)

 

 ・レポ厨(れぽちゅう)

兎に角コンサートやラジオで彼らが発言したことをツイートとしていく人たち。そのツイートのスピードと正確性は凄い。コンサートに行けなかったり、電波がないために聞けない人たちにとって有難い。レポートの時だけしかツイートしないアカウントもある。また、可愛いAA(  ( *'・ェ・`*) (θヮθ) (ノノ_☆) (б∀б) (^ヮ^=) (`-´ ) (´◇`) )やTVのキャプ画がを添付してくれるアカウントもあり、こちらは普通(といってもジャニーズに関することだが)のツイートもつぶやかれる。

・ブログ厨(ぶろぐちゅう)

レポ厨に比べてtwitter上でのレポートは少々少ない。しかし、ブログで培っている文章力で、つぶやく際の発言の威力はデカイ。もちろん、ブログを書けばその内容は面白いし、興味深い話となる。ブログを見てフォローしている人も多い。大体20代以上が多い。 

・絵厨(えちゅう)

毎日ワンドロ*2をしても飽きないぐらい、絵が大好き。勿論絵は上手い。だがしかし、その威力を発揮するのは、実は現場。プライベートで来た時の私服や、その時のコンサートだけアレンジした髪型など。写真は撮れないが、絵厨の巧みなイラストによって、ものすごい再現がなされる。ちなみに、ジャニーズだけでなくアニメに関するフォローをしているアカウントもある。ブログ厨と同様、大体20代以上が多い。 

・ハンドメイド厨(はんどめいどちゅう)

絵厨と若干派生している。あまりやっている人は多くはない。だが、完成品はグッズとして販売してもいいくらいクオリティーが高い。

・画像厨(がぞうちゅう)

主に画像をツイートするだけ。こちらもやっている人はあまり多くはない。主に雑誌をスキャンして画像にしてくれる。中には折れ線を消去してくれたりするアカウントもあるので、データとして保存したい人にとっては有難い。

・加工厨(かこうちゅう)

 画像をスマホアプリ等で加工して、オリジナルの待ち受け画面やtwitterのヘッダー、アイコンを作成し、ツイートしている。10代が多い。若いからこそ、最新のアプリをフルに使いこなせていて、現代っ子らしさが見られる。

・妄想厨(もうそうちゅう)

彼らとの甘いひとときをtime lineに書いていく人たち。短編(大体20ツイート以内)から長編(100ツイート以上いく場合も)と書く量は様々。その人の得意ジャンル(ほのぼの甘い系やエロエロ系)があったりもする。10代がメインだが、20代も全然いる。小説とコミュニティ垢を分けている人が多い。CAS*3で様々な人と交流をすることもある。

※余談

妄想厨を見るためだけの閲覧垢というものを作っている人もいる。なにもつぶやかない人もいれば、コミュニケーションのツールとしてつぶやく(リプライをして会話をする)人もいる。

 ・特殊厨(とくしゅちゅう)

2パターン存在する。

①ツイート内容が面白い人。自担の好き好きさが溢れ出るツイート内容や、画像に対するツッコミ。面白くて、ついフォローしてしまう。

twitterの特徴でもある知らない人との繋がりを最大限に発揮している人。上記の人たちと違いこれといったフォロワーに対して有益な情報や面白いことをつぶやいているわけでもない。「この人と友達なんだ♡」と自慢できるぐらい。だが、この友達というのがある意味大切なpricelessなのかもしれない。

※余談2

ジャニヲタというわけではないが、取引垢というチケットやグッズを交換したりするだけの専門垢を持っているジャニヲタさんもいる。だが、基本自分達が使用しているジャニ垢でチケットの交換をしている人をよく見る。

 

3.相互フォロー関係

上記のアカウント間ではどのような人たちが主に相互フォローしているのかを説明する。(レポートのみのレポ厨、ハンドメイド厨、画像厨、加工厨、特殊厨は分析不能のため割愛)

 

・ レポ厨(普通のつぶやきもする人)

レポ厨(普通のつぶやきもする人)、ブログ厨、絵厨、特殊厨(①でしかも自担とかぶる人)

 

・ブログ厨

レポ厨(普通のつぶやきもする人)、ブログ厨、絵厨+ジャーズ以外の好きなフォロワー

 

・絵厨

レポ厨(普通のつぶやきもする人)、ブログ厨、絵厨+アニメ関連のフォロワー

 

・妄想厨

妄想厨、特殊厨(②でしかもリプライをくれる人)

 

これらより、若い世代は若い世代で、20代以上は20代以上で相互フォローする傾向があることが考察される。

 

4.最後に(ジャニヲタなら当たり前)

意外や意外。知らない人で無言フォローした場合、相互フォローになりにく。もう1つのアカウントでは無言フォローは当たり前。それでも相互フォローになることだって普通にある。だが、相互フォローするためには、①実は前々から見ていて興味があったがフォローしなかった。②異常なぐらいの低姿勢な挨拶。この2点が求められる。

ガツガツ行くよりも慎重に丁寧に。twitter間でもどこかジャニヲタさん同士の繋がりを求めているのだなぁと感じた。また、現代社会におけるtwitterの使用目的の傾向が変わってきたようにも感じた。

 

さて、長々と話してきたが、この結果はいかがだっただろうか。

あくまでも私が見てきて感じたことなので、間違いはあると思う。だが、世の中にはこのような使い方でtwitterを使用しているジャニヲタさんたちがいることを知っておくのも良いだろう。

*1:ほぼほぼジャニーズのツイートしか流れないアカウントを指す

*2:1時間以内にお題に対する絵を描く企画のこと

*3:簡単に言うとニコ生みたいなもの。しかし、twitterのアカウントさえられば配信できたりコメントが打てたりするのはもちろん。閲覧だけであれば、twitterのアカウントがなくでも観れる。