おパンピーなジャニヲタLIFE

日々、ジャニーズとジャニヲタの世界を見て感じたことを書いておく場所。

なんか7周年から凄かったジャニーズWEST

( ゜Д゜)bどうも。

実は私、6年前に『8周年をどう過ごすかによって9、10周年のグループ活動にも影響してきそうだ』という記事を書いていました。

それから月日が流れ、私が見ているジャニーズWESTも今年で7周年を迎えました。
メンバーカラーが虹色*1であり、この順番と7色を意識して今年は例年よりも盛り上がっているなぁとサムシング・ニューの発売頃までは思っていました。

ですが、今年のツアーで7大発売*2がされた時、『今年は何かが違う!』と感じ、そこから2021年の活動記録をまとめました。*3

そこで、1年間記録してみて、メンバーそれぞれに感じたこと、今後10周年に向けて思っていることを書いておきます。

重岡大毅

 今年は何といっても『#家族募集します』ではないでしょうか。22時台というドラマを見る層が多い時間帯に事務所の後輩もつけず、実力派揃いの出演者の中で主演を張ったことは大きな成果だったと思います。また、それに関連してTBS系の様々な番組にPR出演し、短い期間に多くの仕事をこなしてきたように感じられました。去年に引き続き、今年も『悲熊』が『悲熊2』として帰ってきたことは、いろいろな重岡大毅を見せることができるギャップの1つになると感じています。
 今後、彼の活躍をさらに伸ばしていくには、今年同様民法での主演ドラマも良いですが、Netflix等配信サイトでのオリジナルドラマも良いのではと思っています*4。近年のテレビ離れや海外でも視聴できる点から大勢の人に見ていただけるチャンスが多いのでは?と考えています。
 音楽活動に関しては、今年はシングルでも自作曲*5を収録。来年発売のダブルAサイドシングル「黎明/進むしかねぇ」でも「オレとオマエと時々チェイサー」(初回B収録)を収録しており、まだまだ重岡ワールドが楽しめそうです。
 メンバーがいる所では5歳児のようなはっちゃけた一面を見せたり、コンサートでは誰よりも熱くその瞬間を楽しんでいる姿があったりと、人を虜にする面を多く持っているので、この流れで引き続きドラマの主演を継続的にできればと思っています。

桐山照史

 照史くんの印象は去年よりも広く深い経験を積めたと感じています。
 バラエティ番組『爆笑ターンテーブル』では春に1度レギュラー化、その後もスペシャル番組として度々復活し、俳優業の印象が強かった照史くんに司会という武器も増えてきたと感じています。しっかりと進行を進めつつも、芸人さんが披露した歌ネタに大爆笑している姿も多く見かけたので、器用にこなしているなと感心していました。
 ドラマや舞台では主演をやりつつ後輩育成*6にも貢献。また、今まで積みかねてきた経験がそのまま作品に活かされている点も良かったです。ドラマ『ゲキカラドウ』では毎回激辛料理を食べるシーンがありましたが、ヒルナンデスなどで美味しそうにご飯を頬張る姿をよく見かけていたので、激辛料理でもおいしそうに見えました(深夜番組なのでお腹が空きそうになった)。また、舞台『赤シャツ』では面白さもありつつ周りのキャラクターに翻弄される赤シャツの苦悩が描かれており、ラストのシーンでは自然と涙が溢れ、感情が揺さぶられました。
 そろそろ朝ドラの出演が来てもいいのかなぁと思っています*7が、これは運次第なので、ゆっくり待ちたいと思います。

中間淳太

 彼自身、どう戦略的に自分のキャラクターを売出していくのか方向性が見えてきたのではないでしょうか。他のメンバーに比べると放送局への癒着が少なく、幅広くバラエティ番組へ出演しています。
 今までもバラエティ番組への出演はありましたが、成果が実らなかったこともしばしば。しかし、バラエティ番組『東大王』や『正義のミカタ』を通じて勉強したことが活かされたり、たくさんの人に褒められたりする点から彼の勉強することの努力値が上昇したと感じています。淳太くんは運動や料理など始めから苦手だと思ったことに対して諦めたり毛嫌いしたりする傾向にありますが、人から褒められて「自分はできる」と感じればその分もっと努力する人物なのではと思いました。私自身も淳太くんが褒められている姿は純粋に嬉しそうに見えますし、見ているこっちも嬉しくなるので、彼の魅力の1つだと改めて感じました。
 そして、選挙特番の『選挙の日2021 よんチャンTV開票特番』の出演も大きいです。デビュー当時からニュースキャスターへの憧れは抱いており、理想の先輩像は嵐の櫻井くんと関ジャニ∞の村上くんの間ぐらいと言うほど。今回は地方局でしたが、今後ニュースキャスターへの夢も日々の努力で叶えられるのではと想像しています。

神山智洋

 ジャニーズWESTの2大バラエティ番組*8でもともとあった彼自身の性格をさらにキャラクターへと進化、定着化させることができたのではと思っています。
 歌唱力やダンススキル、楽曲制作など1つのことに対して集中できる点からも薄々真面目な子だなと感じていましたが、TBS系『パパジャニWEST』でその性格が活かされるようになりました。一見、集中することにより沈黙してしまうのでバラエティではよろしくなさそうに見えますが、メンバーに「山籠もりしている」といじられたことにより、その悪さもなくなり寧ろ彼の武器へとなったように感じています。もちろん、従来通り料理や家事の腕前は抜群で、ママさんタレントを魅了することもありました。また、『爆笑ターンテーブル』ではお見送り芸人しんいちさんとのコラボを通じてギターの腕前も披露でき、スペシャル番組の時は毎回出演することによって印象を残してきました。
 今年も俳優のお仕事はあり、舞台『LUNGS』では初の2人芝居をしました。キャストが2人しかおらず、約100分間休みなしのぶっ続け。わざとセリフが被るように話すシーンもあったりと舞台『オセロー』とはまた違ったキャラクターを演じてきました。
 Jr時代から彼の演技は他のメンバーに比べ表現が細かく、嵐の大野くんのような知っている人は知っている、実は演技が上手い人物だと思っています。彼が21時、22時台のドラマで主演を張れるようになったとき、さらに知名度上昇につながると信じているので、ぜひ来年以降はドラマの仕事もいただければと思っています。

藤井流星

 こちらは、いろんな意味で新しいことにチャレンジできた1年だったと感じています。
 バラエティ番組『VS魂』、映画『賭ケグルイ』、朗読劇『ハロルドとモード』と実はデビューしてから今までなかったお仕事のジャンルです。特にバラエティに対しては大きな成長を見せており、『リア突WEST』にて突然のムチャぶりや貪欲に笑いを求めるようにもなったなぁと感じています。デビュー当時から見ている身としては、当時はモデルのような顔立ちで、他のメンバーがボケたりツッコんだりしている中、ただただ見ている(振られたら話すぐらいの)「傍観者」状態だったので、彼も少しずつバラエティに向合って今のような姿まで成長したのかなと感心しています。『VS魂』では他グループの先輩や後輩と絡む姿が見れる傍ら、『リア突WEST』ではお笑いにも全力で挑んでおり、天然な一面もあるので彼を知れば知るほど興味が湧くだろうなと思っています。
 また、昨年から引き続き、ライブの構成にも注力しており、「ジャニーズWEST LIVE TOUR 2021 rainboW」ではコロナ渦ということもあり、OPでは普段盛り上がる楽曲から始まるところを少しローテンポな雰囲気の楽曲「Big Dipper」からスタート。ステージ構成も外周やトロッコは作らず感染リスクを抑えたつくりになっていました。来年のツアーも決まっている*9ので、楽しみです。

濵田崇裕

 今年も去年に引き続き、コツコツ積み重ねた結果がそのまま活かせているように感じました。
 濵ちゃんの演技は台本には書かれていないそのキャラクターのバックグラウンドや家族構成など細かくイメージしてから演技へ反映させています。このような取り組みを始めたのは、2016年、2018年に行われた歌喜劇『市場三郎』シリーズからで、これを通じてさらに演技に磨きがかかり、今年ついに『武士スタント逢坂くん』で初ドラマ主演を果たしました。このドラマの逢坂総司郎はキャラクターの癖が強いですが、今までの努力から毎回目が離せないドラマへ仕上げることができたと感じています。また、ドラマではふんどし姿や亀甲縛りにもチャレンジしており、肉体美も素晴らしかったです。ただ、2019年年末には左脛骨遠位部を骨折、今年もコンサート最終日にぎっくり腰とテンションが上がって負傷した事例が2度あることから、本人が想像している可動域よりも実際は動けなくなっている部分も増えつつあるように感じています。これからも筋力トレーニングを通じて、健康管理には気を付けていただきたいです。
 話は明るい方へ戻します。今年もバラエティ番組『スカッとジャパン!』の「スカッとカラオケ」へ多くゲスト出演し、持前の歌の上手さから毎回Twitterにトレンド入りするほど人気がありました。また、彼の周りの人たちを楽しく和ませる性格は情報バラエティ番組『ラヴィット!』でも活かされており、急遽臨時アシスタントになった際は、緊張もしていましたが、司会の川島さんはじめ、共演者のみなさんと協力し合いながら進めており、見ている私も朝からほんわかした気分になりました。今後も今の性格は崩さず、司会アシスタントなど彼の性格を活かせた仕事(自虐ネタのような笑いには走らない程度の仕事)も増えると面白いなぁと思っています。

小瀧望

 最近の彼の印象が従来の『イケメン』よりも、バラエティ番組でボケたり、多くのテロップを生んだりと笑いの方が先行してしまうように見受けられます。もちろん、それものんちゃんの魅力の1つですが、今回はバラエティの成長よりもジャニーズらしい『カッコイイ』を見ることができる舞台、映画、ドラマを中心に話したいと思います。ただ今年のみで見たとき、意外と目新しいことが見当たらなかったので、デビュー後の出演作品から長期的に考察します。
 まず舞台は単独のみになると主演しかやっておらず、実はすごいです。はじめはジャニーズ子会社のグローブ座での公演でしたが、去年から外部舞台へと成長を遂げ、2年連続で主演を経験。今年は「杉村春子賞」を受賞しており、来年以降舞台がある際は外部中心になるのではと考えられます。
 映画はジャニーズメンバーがメインで出演している作品 or 原作漫画からの恋愛映画の出演のみで、こちらはジャニーズ畑にどっぷりです。外部映画への出演はまだまだハードルがあるように思われるので、こちらの成長は課題だと思っています。
 そして、ドラマに関してですが、ここはジャニーズと外部作品が半々です。ここ2年は出演はありませんが、過去作品(SPドラマも含む)では約8割がジャニーズの先輩or後輩と共演しているドラマになります。また、後輩との共演で見ると、SnowManのラウール*10、なにわ男子の大西流星*11と、これからさらに人気になる後輩と共演していることから事務所側として期待されているようにも見受けられます。まだまだ主演ドラマで放送時間が21時or22時のドラマは経験できていないので、こちらもゴールデンタイムで主演を張れるようになるのかが課題です。
 実はもう1つすごいのは、俳優業への活動自体はデビュー後から毎年何かしらの作品に出演しています。来年も主演ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』も決まっているので、これからまた久しぶりに連続ドラマ出演が続いていくのではと思っています。


・2021年グループ『ジャニーズWEST』として良かったこと、嬉しかったこと

 まず、バラエティ番組の対応力が前以上に大きくなったことをポイントに入れたいです。デビュー当時から芸人顔負けの対応力とトーク力を備えていますが、今年はジャニーズWESTが1つのチームとして盛り上げていたように感じました。『パパジャニWEST』では3月~11月まで『パパ力検定』というパパ芸能人VSジャニーズWEST代表の企画がありました。この企画、個人的にはなかなか見るのが辛く、常にワイプでメンバーがいるとはいえメンバーメインで映るカットは約1時間番組の中で10分程度。パパ芸能人は元料理やベテラン勢も多く、最下位になることもしばしば。挙句の果てにナレーションでもボロクソに説明されることもありました。しかし、慣れていくにつれて照史くんを中心に徐々にメンバーを褒めたり、手強そうなパパ芸能人が来ても「大丈夫!」「勝てる!勝てる!」とワンチームで盛り上げるようになり、見ていて良くなってきたと感じました。
 また芸人麒麟川島明さんには大いに感謝しています。デビュー当時からバラエティ番組『リトルトーキョーライフ』で共演しており、メンバー全員とグループチャットを作る仲。今年からスタートし、司会をされている情報バラエティ『ラヴィット』にマンスリーゲストとして呼んでいただいたり、メンバーが出ていない番組でも時々名前を挙げていただいたりしており、嬉しかったです。
 次に、カッコイイ一面が見れるといえば、雑誌Oggiは外せないです。2018年9月から淳太くんの連載が始まり、今年は蜷川実花さんとコラボ。会社員に扮したメンバー1人ひとりを毎月掲載していただきました。雑誌のメイン層が30代ということもあり、アイドル誌とは違った年相応のカッコよさを見ることができ有難かったです。
 そして、コンサートが1月スタートから4月スタートになったのは、ある意味大きいです。3月~6月でコンサートをやるグループはここ数年大体2,3グループと少なく、アリーナオンリーorアリーナからのオーラスドームのパターンしかないです(ちなみに、ドームツアーをやるグループは大体10月~12月に集中している)。少しずつですが、アリーナオンリーのツアーからドームを交えたツアーへと変わっていくのではないのかと期待しています。

・10周年に向けての課題
  (音楽活動)

 ここは賛否両論別れますが、シングルA面の曲のテイストが同じになりつつあるように感じています。カップリングに入れるのであれば、まだ良いのですが、表題曲が毎回同じ雰囲気なのが気になります。『証拠』以降、応援曲が続いています。確かにどれもいい曲であり、おすすめはできますが、そろそろマンネリ化しつつあるように感じています。ジャニーズWESTの良さの1つに『いろんな楽曲を違和感なく使いこなせる』という点があります。どの曲でもグループの雰囲気が合わないものがないので、もっと幅広く扱ってほしいです。個人的に堂本光一の『+MILLION but -LOVE』や関ジャニ∞の『浮世踊リビト』、Kis-My-Ft2の『COUNT SEVEN』のようなアップテンポで大人っぽい雰囲気の曲が増えてほしいなぁと思っています。
 またこれはほどんどのジャニーズグループに言えますが、踊りながら歌った際の声量(高音になると声が小さくなる傾向にある)と音が外れる点が気になります。CDで聴いている時は問題ないのですが、歌番組になった途端、必ず1人はもう少し努力してほしいなぁと感じる子がいます。確かに中高生の頃からの踊りながら歌っているので、歌における基礎体力は他事務所の男性アイドルに比べて高いとは思います。ですが、相手も相手。顔だけじゃない、抜群に歌の上手い子やダンスが上手い子を集めたグループが増えてきており、アイドルに求められるレベルが上がりつつあります。今は『ジャニーズ』というブランド力で支えられているますが、今後維持していくためにも1回1回の音楽番組を大事にし、ファン以外の人たちにも認められるような歌唱力、パフォーマンス力もグループとして必要なのではと感じています。
 今年1年、個々の活動やバラエティ番組でもかなり成長できているので、本職の音楽活動でも変化、成長が見られるようになってほしいです。

ジャニーズWESTとして実現してほしいこと

①ラジオ番組『Bayじゃないか』、『もぎたて関ジュース』2人体制の復活
 現在、上記ラジオのパーソナリティは1人ですが、コロナが流行る前は2人で実施していました。もちろん、1人でも面白いですが、メンバーそれぞれ相手によって雰囲気が全然違うので、改めて2人以上でラジオをしてほしいなぁと感じています。2人以上でラジオをやっている番組も多いので、戻すのは時間の問題かと思っています。

②コロナが原因で開催できなかったコンサート、ライブの実施
 2020年に京セラドーム、東京ドームでのコンサート開催、2021年5月にOSAKA METOROCKの出演が決まっていましたが、延期になってしまいました。現在、収容率50%での開催はできるようになりましたが、まだ声を出してのコンサートは自粛ムードにあります。ジャニーズWESTのコンサートは黙って見るよりも踊って叫んで騒ぐ方が合っています。新型の変異株もはやりつつあり、まだまだ声を出してのコンサートは来年も厳しいように見受けられますが、いつかは開催できるようになってほしいです。

来年も既にドラマ3本*12、シングル1本*13と既に決まっていることも多いので、この流れで本当の勝負がかかっている8周年を今年以上に乗り越えてほしいなぁと感じています。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました(*´ω`*人)

*1:
赤:重岡大毅
橙:桐山照史
黄:中間淳太
緑:神山智洋
青:藤井流星
紫:濵田崇裕
桃:小瀧望

*2:
①重岡主演ドラマ「#家族募集します」主題歌決定
②濵田主演ドラマ「武士スタント逢坂くん」主題歌決定
③小瀧主演舞台「検察官の証人」決定
④桐山主演舞台「赤シャツ」決定
⑤神山主演舞台「LUNGS」決定
⑥藤井「Johnny's Village」ゲスト出演決定
⑦中間Wi-Fi契約完了

*3:備考:実は最近、ジャニーズWebにBiography(Biography(ジャニーズWEST) | Johnny's net)があるのを知りまして、大まかに知りたい場合はBiographyでも良いのかなと思います。

*4:Netflixにて2017年『炎の転校生』、2018年『宇宙を駆けるよだか』を配信中

*5:サムシング・ニューでは通常盤に「ムーンライト」、でっかい愛/喜怒哀楽では通常盤に「バニラかチョコ」

*6:ドラマ『ゲキカラドウ』では7Men侍の中村嶺亜、舞台『赤シャツ』ではSexyZoneの松島聡と共演

*7:2015年「あさが来た」白岡榮三郎役で朝ドラ出演済み

*8:TBS系『パパジャニWEST』、テレビ朝日系『リア突WEST』

*9:ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』最終週にて唐突に「2022年コンサート会議」の映像が盛込まれており、間接的に知る。実際の開催日時、開催場所は不明。

*10:NHK総合『消してマネしないでください』

*11:2022年1月ドラマ『鹿楓堂よついろ日和

*12:
濵田:日本テレビ系『恋の病と野郎組 Season2』
小瀧:テレビ朝日系『鹿楓堂よついろ日和
桐山:日本テレビ系『逃亡医F』

*13:2022年1月19日「黎明/進むしかねぇ」発売